愛知県豊橋市東幸町 みゆきデイサービスセンター

 

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   これから介護を始める人のための介護入門と注意点

 ☆ 初めて介護を経験される方へ介護をする上でよくある困りごとの対処法をお答えします。

 

 

Q1) 介護をする相手とどう接してよいかわからない。

 

A1) スキンシップを大切にし、身体に手をふれながら話すといったコミュニケーションをとることで、安心感を与えます。

 

一度にたくさんの事を話したり、早口で話すと高齢者の方には話が上手く伝わりません。会話は高齢者に主導権を持ってもらい聞き役に徹し、伝えたいことはゆっくりと穏やかな口調で話しましょう。

 

本人のしたいという気持ちを大切にし、失敗をしても決して責めず、出来るまで見守ってあげましょう。もし手助けが必要ならやりすぎは禁物。さりげなく手を貸す程度に、出来た際には大げさでも良いので大いに褒めて差し上げましょう。

※ 高齢者は人生の大先輩です。自尊心を傷つけないように敬う姿勢で接しましょう。

 

 

Q2) 食事で気を付ける点は何でしょう。

 

A2) 食事のリズムを付けるために、また、食事間隔が短いと消化不良に、間隔が長いと空腹を感じて精神的不安定に繋がることからも、大まかでよいので、決まった時間に摂ることを心がけましょう。

※ 決まった時間に食事をしましょう。

 

A2−2) 自ら食べる行為は、高齢者の自信や介護負担の軽減に繋がります。食器やはしを使いやすいものに変える。調理方法を工夫して、食べやすいよう柔らかく調理したり、一口大にカットしたり、おにぎりにする。嚥下が低下しているなら汁ものはトロミつけをし、喉の通りをよくするなどの工夫をしてみましょう。

※ 自ら食事を摂れる工夫をしましょう。

 

 

Q3) トイレに誘っても拒否されてしまう。

 

A3) 排泄行為は、誰でも恥ずかしさを感じるもの。高齢者にとってもそれは同じです。気兼ねなく排泄をするには、自立し排泄できる環境を整えることが大切です。

 

介助が必要な場合には、トイレのタイミングを見計らい、さりげなく声掛けをして、必要最低限の介助にとどめ、排泄時には席を外し、極力プライバシーを守る行動をとりましょう。

 

 

Q4) 認知症の方への関わり方は?

 

A4) まず、認知症は、「病気」という意識をもつことが大切です。認証とは、老化や脳の病気によって、正確な判断が出来ない状態になり、普通の生活が困難になる病気です。

 

認知症の患者さん本人も、今まで問題なく出来たことが出来なくなったショックやストレスが大きく、時には思考が混乱し思わぬ行動に出てしまうこともあります。その場合は、認知症の患者さんの気持ちを察してあげることが第一です。そして、認知症によって出来ないことよりも出来る事に目を向けたケアを心掛けましょう。

 

家族で介護をする場合は、介護者一人で全てを抱え込まないことが大切です。特に近しい間柄ならば、病気と割り切っていても以前の生活のイメージを一転することは不可能。前向きに介護サービスや、地域サービスを利用して、介護による重圧を軽減することが認知症介護を長続きさせるコツです。

 

※ 一人で介護を抱え込まず介護サービスを利用し共倒れをしないようにしましょう。

 








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